一生オンナでいいじゃない
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心残りのバースディ



  「杏子 お誕生日おめでとう」
  そう言って彼は小さな包みを私に渡した




「ありがとう♪また1つ年取っちゃったけどね(笑」
「杏子だけが年取るんじゃないから(笑」


      そうだけどさ 最近は嬉しくない年輪


「後で開けるね」
そう言って私は膝の上に包みを乗せ
彼が運転する車でホテルへと向かった


部屋に入るとすぐソファに座り
小さな包みを解くと中にはジュエリーボックスが・・・
ボックスをそっと開けると
可愛いデザインのダイヤのピアスが2つちょこんと並んでた


「うわぁ♪」


私の耳には5つ穴がある
右に3つ 左に2つ
そのうち右2つは彼と開け合いっこしたもの

2人が別々の道を歩き出したとしても
その穴だけは消えることなく存在し続ける
「この穴はあの人が開けたんだ」と記憶を擽れるように


ま ピアスの穴の事はいいとして
私は付けていたピアスを外し
彼が選んでくれたピアスに付け替えた

「見て~可愛い?」
「うん」
「ちょっと待ってね♪」

私はソファから立ち上がりドレッサーへと走った
鏡に映った私の両耳にはキラキラ光って揺れるダイヤのピアス

「ありがとう~~♪大事にするね」
「うん」

ドジな私はよくピアスを落としちゃう
だから普段は落としても悔しくない程度のものを付けている

ホント 大事にしなきゃ(汗


そして彼が
「コレあとでチンして食べような」と紙袋を開いて私に見せた
「なぁに?」と中を覗き込むと美味しそうなサンドウィッチ

彼が待ち合わせ場所に来る途中で
スタバに寄ってランチ用に買ってきてくれたらしい

そして紙袋の中にはDVDが一枚入っていた
「なに?これ」
「一緒に見ようと思ってさ」
「ん?」

ケースを開けるとそこには「平井堅」
先日の休日メールのやり取りの中で
「今何してるの?」の私の問いに
「平井堅のライブ見てる」と帰ってきた

「いいなぁ~~~♪」と言った私の為に
わざわざ持ってきてくれた彼
早速 部屋に備え付けてあるDVDプレーヤーにセットして
2人ソファにもたれて一緒に鑑賞した


      やっぱり 上手い


歌声に思わずジーンと来る私
そして横を見ると彼も一緒にジーンとしてた


       確か 見るの3回目って言ってたのになぁ(笑


約1時間半の鑑賞を終えた時点で
時計の針は11時を半分過ぎていた
「え~~?もぅこんな時間?お風呂入れなきゃ」
いつものように速攻エッチって言うのもいいけど
こうしてゆっくりソファでくつろいで過ごすのもたまにはいい

だけど バイバイまでの時間を計算すると
やっぱり 少し焦っちゃう


お湯が張れるまで他愛ない会話をする2人
「そろそろ入ったかな?」
「ん?まだお湯の音するよ?」
「長くない?」
「そう言えば・・・・」

2人慌ててバスルームのドアを開けてビックリ
自動でストップするはずの蛇口からは
轟々とお湯がバスタブに注ぎ込まれ
豪快に洗い場へと流れ落ち 洗面器や椅子が
当てもなくプカプカ浮遊していた

「うわぁ~~~~~~~~~」
「杏子~~!?」
「え?私~?だって自動で止まるはずじゃ?」
「あ・・・そっか」

2人服を脱いでジャバジャバとお湯を足で蹴散らしながら
相変わらず勢い良く注ぎ込むお湯を止めた

「何か贅沢なお風呂~~」


      自分の家だったらそんなお気楽なセリフ出ないよ


彼がシャワーで身体を洗い流し
バスタブに片足を突っ込んだ瞬間

「ちょっと待って!!!」

私は慌てて彼を止めた


       だって 豪快にざっぶ~~~~~ん!!


                  したかったんだもん


彼は私に「待て」を強いられ バスタブに片足を突っ込んだまま
私がシャワーで全身を洗い流すのを黙って待っていた


「はい♪お待たせ~」

私もバスタブに入り いっせ~の♪で 身体を沈め
お湯が一気に洗い場へと流れ再び洗面器と椅子がプカプカ浮かんだ


「うわぁ~~~~~~♪極楽極楽
              世は満足じゃ」

私は両腕をバスタブの淵に乗せて足を投げ出し
お殿様を気取って見せると
彼が怪しげな微笑を浮かべ私の両足をヒョイと軽く引っ張った


「・・・・・?!」


慌てて両腕に力を込め身体を支える私
へへへと悪戯っ子のように笑う彼


「・・・・・んもっ!!」
「ごめん♪」
「溺れちゃったらどうすんのよぉ~~~(半泣」
「大丈夫だよ ちゃんと足支えるつもりやったんやから」



 
        ったく・・・もぅぅう

           ブツブツブツ・・・・ブツブツブツ・・・・ブツブツブツ

         怖かったんだからねぇ・・・ブツブツブツ




気分を取り直してベットで戯れる2人
肌と肌を重ねてしっくりくるのはこの人だけ
彼に抱かれる度にそう実感する


一頻りベットの上で戯れた後はやっぱり小腹が空いてくる
「サンドウィッチ食べようか♪」
「じゃぁ コーヒー入れるね」
「うん」

私がコーヒーを2つ作っている間に
彼はサンドウィッチをレンジでチンする

何か こういうさりげない共同作業って
いいなってふと思った

彼にとって当たり前の光景かもしれない
でも私にとってはすごく新鮮な光景でたまらなく嬉しかった


2人美味しく昼食を摂った後
ベットで一休み
いつもなら しばらく休んで再び・・・なんだけど

彼 TVばかり見てなかなかその気にならないみたい
ちょっと寂しいぞ~と思いながら
私は隣で黙ってTVをぼーっと眺め
そしてウトウトとしていると
自分でセットした携帯のアラームの音でハッとした

「もぅ時間が来ちゃった・・・」

ふと横を見ると彼はまだTVを見ている

「ずっと見てたの?」
「ん?うん」
「・・・・・・・・・・」



        もぅ1回 したかったのになぁ


私は黙っていた
だって だって だって
彼も眠ってしまったんならまだ許せるけど
せっかくのお誕生日なのに 
ずっと待ってたのに
彼女放ったらかしでTVなんだもん

しかも もぅ帰り支度しなきゃいけない時間なのに


そんな私の空気を彼は感じたらしく
黙ったままベット脇のミネラルウォーターを飲み干し
「そろそろ準備しようか・・・」と素っ気無くベットから離れていった







          ・・・・・・・・




ベットに1人残された私 こんなの初めて
いつもならアラームに急かされながらも
ベットの中で優しく抱きしめキスをしてくれるのに
そしてガマンできなくてそのまま延長しちゃうのに



一瞬の沈黙が 彼を素っ気無くさせてしまった


黙々と帰り支度をする彼の横で
私もシャワーを浴び 髪を整え 化粧を直す


化粧を直し終えるか終えないかで彼が
テーブルの上の携帯をジーンズに突っ込み
「出来た?」と私に問う



         そんなに早く帰したいの?



再び寂しさが襲った

「・・・・うん 終わった・・・」
「じゃぁ 行こうか」
「・・・・・・・・ん」


部屋で清算を済ませ廊下に出る2人
いつもなら甘えるように私が彼の服の裾を摘むと
彼が手を取り指を絡めてくれる

なのに 最後まで彼の手は私の手を取る事もなく
車に乗り込む寸前まで彼の服の袖を摘んだままだった


いつもの場所に戻る車の中でも重い沈黙が包み
息苦しくて辛くなる


「どうしてこうなっちゃうの?」
頭の中でその疑問だけが渦を巻いた


いつもの場所に辿り着いてもしばらく沈黙が続く

「怒ってるの?」と彼
「え?」
「怒ってるのかなぁ?と思って」
「怒ってるのはあなたでしょ?」
「怒ってないよ」


          どう言う事よ?


どうやら 私が「ずっとテレビ見てたの?」と聞いた後
一瞬見せた不満の顔が彼を素っ気無くさせたらしい

そりゃ・・・分るけど
私の気持ちも察してくれよぉ~~(泣


ホントにホントに寂しかったんだからぁ
すごくすごく 寂しかったんだからぁ
1人ベットに残されて 寂しかったんだからぁ
せっかく お誕生日に逢えたのに


「さっさと ベットから離れて行っちゃって
          寂しかったの。かまって欲しかったの」






       うぅ~ん  何か心残りたっぷりの

                お誕生日になっちゃった



でもね  ありがとう 
お誕生日に逢えるようお仕事頑張ってくれて
あなたが選んでくれたピアス 大切にするよ







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Thema:*不倫 de 純愛* - genre:恋愛

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