一生オンナでいいじゃない
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ナミダ




     わかった 
     終わったらメールするから
     逢おう


かなり投げやりな言葉で彼に返信した


検査結果が出て以来
彼は何かと突っ掛った物言いをしていた

どうしてそんな細かい事に拘るの?と
言いたくなる程 時にクドクなったり
そうかと思えば投げやりな行動に出たり
“情緒不安定になるのも仕方ない”
頭ではわかってるつもりだけど
私だって彼と同じように心が乱れてる訳で
いつもみたく“もぅ 仕方ないんだから”と
大らかな気持ちで聞き流す余裕が無くなってくる


仕事関係で飲み会があった私
早めに終わる予定の飲み会のため
「もし都合良かったら 終わったら一緒にご飯する?」
と気分転換も兼ねて彼を誘ってみた
しかし 余りの乗り気じゃないご様子

「ん?何か今回は乗らない?」
「そうじゃないけどまた電話掛かって来ないか心配で
               大丈夫ならいいけど・・・」


そう以前
彼とディナーデートしている最中に
タイミング悪くオットから電話が入った
しかも妙に怪しまれ危うくバレそうになった事がある

その事を彼は言っているのだ

「絶対大丈夫って保障はないよ・・・
    心配なら今回はやめとこうか?
       ごめんね 余計な事言い出して」

その方向でしばらく話が進んだのに

「大丈夫って言って逢って欲しかった」と彼

「だって 大丈夫って言い切れないもん」

「じゃあ何で誘ったの?!」
 
「だから私は大丈夫かなと思ったから誘ったんじゃない
 だけどあなたが必要以上に心配するから
 今回は用心してやめとこうって言ったの
 だから余計な事言い出してごめんねって謝ってるんじゃない
 絶対大丈夫なんて言えないんやもん」

「大丈夫って思うなら逢ってよ
    おかしくなりそうやから・・・・」


「わかった 終わったらメールするから 逢おう」



内心 “逢えばいいんでしょ?!”的な感情があった
どうせ逢うなら楽しく過ごしたいのに
こんな形で逢って果たして後悔しないか不安だった


飲み会が終わり 彼にメールを入れる

「今終わりました どうする?」

「どうするって?」


      だから 逢おうって言ってるじゃない


「どっかで待ってる?」

「どこで?」

「それを決めようと思ってるんだけど」

「決めてくれたらいいよ」



          はぁ・・・・ため息が出ちゃう


この調子じゃラチがあかない

「メールも何だから電話・・・いい?」


しばらくすると彼からの着信音が鳴った


「もしもし?」
「もしもし?」
「今何処?」
「今・・・・○○○に居る」
「え?私も○○○に居るよ?
         ○○○の何処?」
「△△△の前」
「え?私もその辺・・・ちょっと待って」


私は携帯を肩で挟んで車を移動させると
彼の車が視界に入った


待ち合わせをした訳でもないのに
偶然同じ場所に居たなんて
険悪なムードでもやっぱり仲良しか


彼の車に乗り込んでも
流れるのは重い空気だけだった
何とかキッカケを掴もうと話題を振るも
なかなか弾まない会話

そして話題は彼の身体の事になった
ポツリポツリと語りだす彼
やっぱり少し投げやりな言葉が出てくる
“もうどうなってもいい”的な言葉が胸に刺さる

「どうせこの先 やりたい事も大してないし・・・」


     この先・・・やりたい事・・・ない


あなたの先に“わたし”はもう居ない?
私の先には“あなた”が居るのに・・・


大腸内視鏡検査を2週間後に予約した彼に
私は「もう少し早く取れなかったの?」と尋ねると
「そう言うわけじゃないけど・・・」と答えが返ってくる


確かに仕事は忙しい
だけど どうにでもなる範囲のはず
なのに彼はどうして2週間も先にしたのだろう?
私なら少しでも早く原因を突き止めたいと思うのに
彼はどうして


私は2週間見えないモノに怯えて居なくてはいけないのか
「何もありませんように」とただ祈る事しか出来ない日々が続くのか
そう思うと苦しくてたまらない

「どうせ結果は変わらないから・・・」


彼の強がりな言葉の中に不安と恐怖が見え隠れしていた
だけど何て言ってあげればいいんだろう


彼が私の手を求める
彼が私の唇を何度も求める

そしてやっと私の温もりを求めた

私は彼を抱きしめ肩をトントンと
まるで子供を宥めるかのように叩くと
私の右肩で彼のかすかな嗚咽が聞こえた

私はそのまま何も言わず
彼の肩を抱締め 頭を撫でた

どれくらい経っただろう
彼は少し落ち着きを取り戻し
私から離れた

目を真っ赤にして
涙がポロポロとまだ溢れてくるのを
私は少し笑いながらティッシュで拭う

「ねぇ?怖いのは私も一緒やよ」

そう言って彼の頭をポンポンと撫でると
再び彼の目からはポロポロと涙が溢れ落ちた


「ね・・・もう少し早く検査受けれない?
  イヤやろうけど・・・でも2週間もこうして怯えてるのは
         精神的にも良くないよ。心配でたまらんのよ」


彼はコクリと小さく頷いた

「ん・・・お願いね・・・
     あなたは私の分身なんやから」


子供のように泣いた彼は
少しだけ気持ちが楽になったのか
少し笑ってくれた




        あなたの先に“わたし”が居る事

                    忘れないで




 
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Thema:*不倫 de 純愛* - genre:恋愛

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